あけまして

おめでとうございます( ^Ｏ^ )！
2011年ですよ。においぃ(笑)
2011…慣れんなー。

今年の目標は、まず人とたくさん対話したい。
深いお付き合いをたくさんしたいです。
それから、芸術をたしなむ。
後はもっと落ち着いた人間になる。
毎日なにかしらの失敗をかます迷惑キャラはいい加減卒業したい(笑)

そんなこんなで、
今年もよろしくお願い致します！！

今年もお世話になりました！

独断と偏見による2010年アルバム傑作選おわりー！
何、この怒濤の借金返済更新は(笑)
今回、好きなアルバムについて長々と書くのはすごい楽しかったです。
学校の作文のテーマもこんなんだったら私原稿用紙何枚でも書けるのに(笑)
しっかし私の文章力は酷いな！！
精進します^^

さて、2010年もあと僅かですねぇ。
早いなー1年！
私なんて、いまだに2010って書くときにゼロ二つ続けて書いちゃう癖が抜けてないのに(笑)
今年を振り替えってみると、そうだなぁ、私はだいぶ性格が丸くなった気がするな。
ボディもやけど(笑)
前はもっと世の中全てに反抗！みたいな感じでめっちゃ尖ってたけど、それに比べたらカドも取れて落ち着いてきたかもしれない。
あとは、すごく出会いの多い一年でした。
新しい環境の中でいっぱいいっぱいだったけど、素敵な人とたくさん出会えてよかった。
今まで付き合いのあった人の新しい一面とか、知らなかった魅力とかをたくさん見つけられたことも嬉しかったなぁ。
まぁ、その分別れとか、人の嫌な側面を覗いちゃったりっていうのもあったけど、それからも得たものはあったし。
うん。いい一年でした。
というわけで、まあこんな誰も見てないようなブログですが、覗いてくださった方、コメントをくださった方、ありがとうございました！
来年もよろしくお願いします。
私はこたつでぬくぬく紅白を見ます。
良いお年を(^Ｏ^)！

よくある類いの苦しみに命掴まれて

「COSMONAUT」BUMP OF CHICKEN


なーんでこんなに良いんだろうこのアルバムは(笑)
相変わらず曲名ダサダサだし、昔のバンプとは全く違うのに。歌詞もサウンドも歌い方も変わっちゃったのに。
正直このアルバムは全然期待してなかったです。
一応惰性で買おう、みたいな感じで買って聴いたんです。そしたらまぁびっくり。
私はなんでこのアルバムが好きで好きで堪らんのだ。
本当にわからないです。この魅力をどう言えばいいんだろう。
これも一概には当てはまらないことですが、なんかリスナーとの距離が縮まった…気がする。
初期のは完全に藤くんの独白で、それに聴き手が勝手に共感したり、自分を重ねたりしてたわけですね。それがだんだん聴き手を意識した感じになってきます。
前作オービタルはまさにその典型で、なんかちょっと宗教じみてたっていう印象。(笑)
あと前作は藤くんがそれはそれは優しかったですね。
今回はオービタルとどう違うかというと、例えば前作のバンドと聴き手の関係が教祖と信者だとすると、今作は友人同士って感じなんです。聴き手に「そういえばさー」って気安く言ってる感じ。あーでもこの例えもちょっと違うかなぁー。
あとすごい毒がありますよね。今作。
けっこう突き放したこととかも言ってる。
バンプの毒部分大好きです。(笑)
オービタル聴いた時に感じた「優しすぎる」っていう違和感を見事にクリアしてる。
あとサウンドがすごく鮮やかでキラキラしてます。4人が楽しんで演奏してるの感じる。すごく多彩です。
「三ツ星カルテット」のイントロ聴いて鳥肌立ちましたもん。
そのせいか、アルバム一枚聴いても全くだれない。
藤くんの歌い方も多彩です。
藤くん歌上手になったね。表現力も増したなぁ。感慨深いなぁ。(笑)
歌詞の言い回しとかも前とはすごく変わったけど、私は好きです。
今までこんな言葉歌詞に使わんかったよなぁ、みたいな言葉もちらほら。
あ、それでこのアルバムのすごいところは、シングルの曲がアルバムで聞くと何倍も輝いて聴こえること。
R.I.P.とか、何でこんなに化けるん！！
どのシングルも、アルバムの流れで聴く方が断然いいです。

だけど、こうやってアルバム聴いてると思わずにはいられないことがあるんですが、藤くん、確実に異性に「いい人」がいるよね(笑)
いや、よっぽど大切な人がいないとこんなアルバムは作れないと思う。
宇宙飛行士とかその典型。これ、不特定多数の「君」じゃないもん。
絶対特定の「誰か」だもん。
じゃなかったら「踵がよっつ」なんて描写しないもん。
でも良かったなー。いい人が見つかったみたいで。
藤くんには幸せになってほしい。
人の心配する暇あるんかい、とか聞こえない。(笑)

「茶番なら見飽きたぜ、逃げずに付いて来るか？」

「μ」ircle


はい、きた！！(笑)
こちらは今、ちよイチオシのバンド、ircle(アークル)でございますよ。
大分は別府のバンドでございます。
もーーーーかっこいいの！とにかく。
私、正直最近出てきた新人のバンドとかってあんまりいいと思えなくて。何ていうか、みんな同じに聴こえるというか(笑)
ただの老化現象かもしれんけど(笑)
でも、ircleはそうじゃない。グッサグッサくる。
真っ当なロックをしてるのに、なんか個性っていうか、他とは違う。
で、すごく音も歌詞も若い！！
専門的なことは分からんけど、演奏力もあるんじゃないかなぁ。
けっこうスカスカなんですが、隙間を埋めるように全部の音がパズルみたいに過不足なくはまってる感じ。
ircleの歌詞はとても好きです。
なんかもうギラギラしてて、キリキリしてて、ヒリヒリしてて、若い！っていうか、初期衝動！って感じ。
河内さんの声もいい。巻き舌最高。
私、ircleは近々絶対くると思う。
こんなばりかっこいい正統派日本語ロックを鳴らしてて、そんなに聞く人を選ぶ感じでもないから、そろそろロキノン辺りから目を付けられててもおかしくはない(笑)
私の持ってるバンドメンバーのサインCDに高値がつく時を待ってます。(笑)
これ見てる人も是非聴いてほしい！
将来売れることはちよが保証します！

眠れぬ夜になりそうな気がした

「MUSIC」フジファブリック


志村についての思いを書くと長々と書いちゃう恐れがあるので、そこはあまり触れずに行きます。

私は3人をすごくすごく見くびってました。ごめんなさいの気持ちでいっぱい！
このアルバム聞くと何より感じるのが、総くん、加藤さん、ダイちゃんの(あとアルバム制作に携わった方々の)息づかいなんです。
志村がいない中で、多分一番近くにいて一番辛かったであろう人々が作ったアルバムで、こんなにも3人を感じるとは思わなかった。
今まで私はフジファブリックの曲を聴くとき、無意識ながら志村的な部分にばっかり注目してたんだと気付きました。
今作も、正直志村の片鱗を少しでも感じられたらそれでいいと思ってました。でも聴いて本当に驚きました。3人って、こんなに個性溢れてて、色彩溢れてたっけ？って思って、過去の作品も聴き直しました。
そしたら、めっちゃ主張してるじゃん。個性豊かじゃん。
私は今まで志村の強烈な個性に目を奪われて、3人のことを何も見てなかったんだと痛感しました。
ほんと、今までの私はよくもまあファン面晒せてたなあ！と。
3人はすごいです。本当にすごいです。
だから、私はまた3人が携わる音楽を聴きたい。