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「花鳥風月」レミオロメン


明るい!光がある!とにかく陳腐なくらいポジティブ!
前まではその感じが、ただの綺麗事って感じで許せなかったのですが、このアルバムは…なんか許せる。
まず歌がいいなぁ。やっぱり藤巻くんの声はとても素敵だ。こないだ生で聴いて再確認しました。
あと、すごく音がみずみずしい感じがするんだけど、なんでだろう?
エンジニアとか、そういう関係なのかな?
専門的なことは分かりませんがそれがすごく良いです。
心なしか演奏ものびのびしてる様な。
このアルバムは全然派手じゃないし、田舎くさいし、なんてことない日常って感じだけど、やっぱりレミオロメンはこれが何より上手い。
本当に、セルフプロデュース万歳\(^O^)/です。
派手なだけのストリングスまみれじゃなくて本当に良かった…!
かーっこいいーーー!!って感じの曲もあってすごく嬉しい。レミオロメンのバキバキロックが大好きだったので。
やっぱり前田さんはすごいベーシストだよね。
歌詞はやっぱり陳腐な綺麗事ですが、もういいです。
その陳腐さがこのアルバムと逆にマッチしてると思うし。
…でも、本音を言えば、また初期みたいな歌詞書いてほしいとは思います。
歌詞読んで、「うわわわわ!こーれはやばいぞ…っ!(鳥肌)」みたいな、初期みたいな衝撃を受けるような歌詞をまた書いてほしい。
藤巻くんは、すごいワードセンスの持ち主だと思うんです。だから今作も、歌詞の端々に藤巻くんの卓越したワードセンスの切れ端みたいなのが見え隠れしてて、すごくもどかしかったです。(笑)
あーなんか懐古厨って感じで嫌だな!!
次作も楽しみにしてます。このアルバムの次に何を持ってくるのかすごく気になる。
それにしても、何このスピッツとのシンクロ率。(笑)
「花鳥風月」て!

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「ロスト アンド ファウンド」LOST IN TIME


「もう会えなくてもいい このままサヨナラでもいい」で始まるアルバムがありますか!!
いやーーこれは名盤!!聴く度に心臓鷲掴みにされます。
海北くんは優しいけど、同時にとっても厳しいね。
今作は海北くんの厳しくネガティブな一面が前面にでたアルバムだと思います。
海北くんの歌詞は、ひねくれ者の私は時々美しすぎると感じる時がありますが、今回は全然それがない。
なぜなら歌詞がもうひねくれてるから。(笑)
「勲章と傷」とか、「その名前を」とか、私の大好きな厳しーい歌詞です。「なくしたうた」もだいぶひねくれてるなぁ。
でも、お先真っ暗なわけじゃない。それが良いことか悪いことかは別として、歌の登場人物はそれでも前に進んで行きます。というか進まなきゃいけない。
「何もやらなくたって毎日は進む」から。
「僕も進まなきゃ」と。
いつ終わるか分からんよ、じゃなくて、毎日って簡単には終わってくれんよ、なんですね。
最後の曲が幸せなウエディングソングなのが、素敵ですね。
結婚式の定番のあの曲のメロディなのね。
そしてやっぱり海北くんの声は国宝ものです。
なんでこんなに心揺さぶるんだ。
繊細でありながら、力強い。
海北くんの声を生で聴くまでは死ねない。
メロディもまた素晴らしいです。まさに美メロ。
サウンドのスカスカ感もまた良い。海北くんの忙しいベースライン好きです。
…私、どんだけ海北くん好きなん。(笑)末期の信者か。(笑)
はぁ、でも本当に好きすぎて胸の高まりが止まらん。
たかまるーーー!!(当麻)

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「孤独のカンパネラを鳴らせ」椿屋四重奏


すっごく活き活きしてる。音が。それにまず驚きました。
ジャズとか何とか色々要素はあるけれど、これはもう完全に「歌謡ロック」ですね。もードロドロ。
前作との変化が面白いです。
前作はなんとなく、すごくつらそうな印象を受けたんです。確かに明るく吹っ切れた一面もあったけど、特に歌詞が、すごくいっぱいいっぱいな印象だった。
で、今作ですが、まー暗いです。(笑)
でもそれがある意味痛快で心地いい。
今年はバンドの激動の一年でした。やっちんの脱退、昼ドラ主題歌抜擢などなど。
そんな中届いたこのアルバムを聴いて、笑ってしまいました。
もうオラオラ感全開というか。
いばらのみち聴いて椿屋に興味持った人を骨抜きにしてやる気満々というか。
最後のブライテスト・ダークネスがすごく良いです。まだまだやってやる!って感じがして。
椿屋四重奏は本当に変わったと思います。
もう和ロックのかけらもないかもしれない。
でも今も椿屋のロックはとっても艶っぽくてギラギラしてる。私は今も昔もすごく好きです。
毎回、どんな変化を彼らが遂げるのか楽しみでなりません。
昔が好きで今は受け入れられない人もいると思うけど、もったいないなぁ、こんなに良いのに。って思います。

しっかし、NIGHTLIFEの破壊力はすげーなぁ(笑)
気付けばリピートしてる。
こういうラップまがいな歌い方は個人的に大変好きです。こういう変態全開の曲、もっと聴きたいです。それから、ミス・アンダースタンドがやっぱり本当に大好き。
イントロがもーーー心躍る!!!かっこいーーー!!

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「スポーツ」東京事変


このアルバムにはたまげました。
なにこの絶好調アルバム。
色鮮やかで、曲ごとに表情(というか情緒)がコロコロ変わるのに、こんなにアルバム感のあるアルバム。
個人的に、このアルバムが東京事変で一番好きです。
一枚目~三枚目も大好きだけど、このアルバムが一番リピートしたいと思いました。
なんでだろう。きっとバランスが絶妙なんです。
前作までは、一枚アルバム聞くのに凄いエネルギー消費してたんですよね。
繰り返し聞く元気はなかった。
(その昔、カルキを狂ったように繰り返し聴いてた女が言うなって感じですけど笑)
でも今作は何度も何度もヘビロテできる。
なんていうか、「やりすぎてない」。
ここが人によって意見の分かれる部分だとは思いますが。
私は好きです。心地よさと胸騒ぎの同居。
あと林檎さんは大人になったなぁと思う。
ここも意見の分かれるところか。
椎名林檎はもう完全に「演者」です。
完璧に演じきってる。
だからこそ、メンバーに曲づくりをゆだねて、その上あべこべ感が全く無く自分たちのものにして乗りこなしちゃってるんじゃないかと思います。
あと絶体絶命聴く度ぶっ倒れそうになるぐらい好き。

そういえば、私このアルバムの曲は全部生で聴きましたー(じ ま ん!)
今でもはっきり鮮明に覚えてます。
それこそぶっ倒れそうになるぐらいかっこよかった。
このアルバム聴いてるとあーライブではここ違う歌い回ししてたなーとか思い出してすっごく幸せです。
スイートスポット良かったなぁ。

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先日耳にしたクラスの男子の言葉。
(ある男子が謎かけをしろ的なムチャブリをされて)
「えー、本とかけまして~、スカートとときます」
「その心は?」
「めくることで物語が始まるでしょう」

……う、うまい(笑)


ちよです。
アルバム傑作選します。
名前は適当。要するに2010年の素敵なアルバムを私の乏しい語彙で称賛しようよみたいなことです。
基準はちよの独断と偏見です。
順番は特に意味なしです。順位とかつけられない。
もちろん期待してる人なぞ居ないことは重々承知。
私の個人的感想メモみたいなもんです。

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